炭酸泉が気持ちいい！アストリンゼン効果とは？

今年の正月は妻が子供を連れて実家へ里帰り。

家にひとり取り残された格好になった私は、

することもなくいくところも特になく・・・。

箱根駅伝のテレビをなんとなくダラダラ

見ていました。

今年は東海大学が優勝。

東海大の優勝って珍しいですよね。

でも、何と往路でも復路でも優勝していない

チームが総合優勝を果たすなんて、

それも珍しいこと。

その駅伝も終わり、いよいよ手持無沙汰感が

ハンパなくなってきて・・・、

「箱根」といえば温泉。温泉にでも１泊しようかな、

なんて思い、今空き室のある温泉宿を探してみたものの、

ほとんど空きはなし。

ま、当然と言えば当然か・・・

仕方がないのでスーパー銭湯にでも、

ということで車で１０分ほどのところの

スーパー銭湯に１人で行きました。

入浴料は８００円。

正月なだけに人は多かったけど、

違った薬効やぬるめ、熱めの温度の風呂があり、

露天風呂も広くて、サウナや炭酸泉まである。

これで８００円なら十分満足。

その炭酸泉に入っていると、そこに炭酸泉の

説明書きの看板がありました。

ドイツなんかでは「心臓の湯」とも呼ばれている、

健康効果の高い温泉なのだとか。

入ってしばらくすると、体のあちこちに

炭酸の泡がくっついてシュワシュワと

気持ちがいいですね。

その炭酸泉は、「アストリンゼン効果もあり、

美肌にも効果的・・・」というようなことも

看板には書かれていました。

アストリンゼン効果ってなんだ？

帰ってから調べてみました。

お肌の表面って、弱酸性に保たれているのですって。

肌から分泌される皮脂や汗などによって

形成される皮脂膜や肌の一番表面の角質は

弱酸性に保たれています。

しかし、年齢を重ねるにつれ、皮脂の分泌量が

落ちてくると弱酸性に保つことが難しく

なってきて肌トラブルを招きやすくなるのです。

炭酸泉、つまり炭酸水は弱酸性ですよね。

だからお肌の表面が弱酸性になり、

いい状態に保たれるというわけです。

それと、酸性水には「しゅうれん作用」といって、

たんぱく質を編成させることで組織や血管を

縮める作用というのがあります。

つまりお肌の場合は、それを引き締める効果があるのです。

これをアストリンゼン効果とよんでいるわけです。

なるほどね。

そういわれてみれば、炭酸泉に入った直後、

肌がスベスベしていたし、その日はそのあと

いつもよりサラっとしていたように感じます。

女性だけでなく男性も、シェービングした直後

とかに入るといいかもしれませんね。